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事業案内
■型枠工事の工程についてご紹介いたします
1.拾い出し
設計図に基づいて、柱、梁、壁などの寸法や形状を正確に測り、必要な型枠の部材や数量を算出する作業です。この作業が正確でないと、後の工程に大きな影響が出てしまうため、非常に重要な作業と言えます。

2. 加工
拾い出しで得られた情報をもとに、型枠に使用する合板などの部材を必要なサイズにカットしたり、加工を施したりします。現場でスムーズに組み立てられるように、この段階でしっかりと準備を行います。
3. 墨出し
加工された部材を現場に搬入し、実際に型枠を設置する位置に墨で印を付けていきます。建物の精度を左右するため、慎重に行われます。
4. 建て込み
墨出しで付けた印に従って、型枠を組み立てていきます。型枠が設計図通りに正確に組み立てられているか、歪みやズレがないか確認しながら作業を進めます。
5. 締め付け・固定
組み立てた型枠にコンクリートを流し込んでも変形しないように、
型枠を締め付けて固定します。具体的には、型枠同士をボルトや
クランプで締め付けたり、支柱や補強材で支えたりします。

6. コンクリート打設
型枠の中にコンクリートを流し込む作業です。コンクリートが隅々までしっかりと行き渡るように、バイブレーターなどを使用しながら丁寧に打設します。
7. 型枠解体
コンクリートが十分に固まった後、型枠を解体します。解体した型枠は、清掃・補修を行い、再度使用できるように保管します。
8. 躯体完成
型枠が解体され、コンクリートの躯体が完成します。この後、内装や外装の工事へと進んでいきます。

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